心が疲れる原因と解決策

心の疲れの原因と解決策

なぜいつも疲れ切っているのか

現在、日本人の精神疾患の患者数は420万人、その内うつ病の患者数は130万人にのぼります。(厚労省H29年)
国民の40人に一人は何らかの精神疾患の治療を受けていると推定されるのです。
20年前と比較すると、約2倍にまで患者数が増えていることになります。
精神疾患の患者数の増加傾向は日本だけでなく世界でもみられ、世界保健機関(WHO)は世界のうつ病患者は3億人と推計しています。

お疲れ主婦
お疲れ主婦

精神疾患の患者数の増加と同様に、ここ20-30年で急激に発達したものといえば、インターネットや携帯などの情報機器です。
ネット社会の進化に伴って、心の病気も増加していることが指摘されています。

心が疲れる要因

  • 情報が多すぎる
  • 仕事の多様化
  • ストレス耐性がない

ほんの20年前まではスマホやSNSもなく情報源は新聞やテレビ、周りの人からの口コミなど限られていました。
また、仕事上ではひとつの仕事ができれば十分だったのに対し、今では1人が並行してたくさんの業務をこなせなければなりません。
育児に関しても同様で、1世代前は親がつきっきりで子供を見ていることなんてありませんでしたが、今は子供の遊び相手から身の回りの世話、しつけまで母親がこなさなければなりません。
怒りの主婦
怒りの主婦

インターネットや電子機器の普及で生活は便利になりましたが、自分では取捨選択できないほどの情報がひっきりなしに入ってくる時代で、求められる業務や規則・マナーも多種多様です。
人口密度が高い地域に住み常に他人の目を気にして窮屈に生きなければならない。

こうした社会背景が疲れやすい心を生み出しているのです。

若者ほど心が疲れやすいのはなぜか

若者ほどストレス耐性がないということが取り沙汰されています。失敗を恐れて親のいいなりになり、怒られる機会がないからだと、さも若者自身に問題があるようにいう評論家もいますが、私はそれは少し違うと考えます。
現代の若者は、幼少期に子供だけで安全に遊べる広い公園や空き地がなく、また高齢化社会で子供の行動に対する理解や寛容さがない社会で育っています。子供自身が怒りや悩みを感じた時に、その有り余るエネルギーを発散できるような場所も自由もありません。

お悩み主婦
お悩み主婦

他人に迷惑をかけないように、大人と同じように振る舞うことを押し付けられて過ごした子供は、心の疲れが蓄積してしまっている状況です。子育てに不寛容な社会環境が、現代の若者のストレス耐性をなくしてしまったのです。

心の疲れをためない習慣

メールやSNSは自分のタイミングで確認する

怒りの主婦
怒りの主婦

多すぎる情報は時間をとられるばかりか脳の疲れの元になります。通知をOFFにして自分の都合に合わせて見るようにするのが良い使い方です。

たくさんのことをしようとしない

お疲れ主婦
お疲れ主婦

すぐに結果が求められる時代ですが、人の成長には時間がかかるものです。
目の前のことに集中し、一回の失敗を気にしないことが自分を肯定することにつながります。

仕事や育児は休憩する時間をこまめにとる

怒りの主婦
怒りの主婦

疲れたら休む、というのは動物に備わった危機回避のための行動です。
1時間に5分ほどトイレにこもるなどして1人でゆったりとする時間をもつことが過労防止になります。

過去の辛い出来事は1人で抱え込まない

癒しの主婦癒しの主婦

失敗・裏切り・借金・離婚などの過去の辛い傷はなかなか癒えないものです。
対話する相手をみつけて苦しい気持ちを聞いてもらうことが心の治療になります。
自治体やNPOの相談窓口、日記でも構いませんので自分の思ったままを声や文にすることで心が軽くなります。

何もしない、何も考えない時間を作る

お悩み主婦
お悩み主婦

森林浴やキャンドルの炎のように自然のゆらぎを感じてのんびりする時間も大切です。
予定を詰め込みすぎず1人でぼーっとする時間を作りましょう。

>span class=”under”>日常で溜まりにたまった心の疲れは、睡眠を十分にとってもなかなか回復しません。
心が疲弊しきってしまうと認知症や生活習慣病のリスクが高まります。
日々の習慣で心を酷使していないかどうか確認し、情報化社会の中でも上手く立ち回り自分自身を大切にしていきましょう。

LINEで送る
Pocket